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あの化繊インサレーションが復活。「マイクロ・パフが帰ってきた!」

by 森山憲一
Micropuff
パタゴニアの化繊インサレーションの定番として知られた「マイクロ・パフ」。ところが、後発の「ナノ・パフ」や「ナノエア」が登場し、すっかり影が薄くなっていた。実際、すでにカタログラインナップからは消えている。

そのマイクロ・パフシリーズが、この秋から復活する。まずはフーディジャケットが発売され、来年春からはフードなしジャケットとベストも登場する予定だ。

【 メンズ・マイクロ・パフ・フーディ 】

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スラブハンター、ベン・ウィルキンソンの木工品

by マルコム・ジョンソン


Hawaii

自営業にはある種の自由があること、そして波が巨大になってきたときはいつでもサーフィンに行きたければ、自由が第一条件であることをベン・ウィルキンソンが知るのに長くはかからなかった。

【 100年前にハワイにやってきたネムノキは世界で最も早く成長する木の種として知られている。それは自生の植物を抑圧する存在であり、またその大きさに比べて弱く、枝は簡単に折れ、人間とその所有物にとって危険だ。ここではベン・ウィルキンソンが新たに切り倒された巨大な木を製材している。写真:Travis Rummel 】

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災難訓練計画

by モーガン・ショーグレン

Frenchalps

「1日20か30か50マイル、山を超えて走るだけよ。たいしたことじゃないわ」

ジェン・シェルトンからツール・ド・モンブランを走る旅程を受け取ったとき、中距離の陸上ランナー(5Kを専門)の自分の経歴が、(フランス、イタリア、スイスの)3か国をつなぐアルプスのテクニカルな地形で9,144メートルの標高を稼ぐ105マイル(168キロ)のツール・ド・モンブランには役立たずなことを知り、みるみる乾いていく口でゴクンと息を飲んだ。私はこの規模のスルー・トレイルランニングが必要とする典型的な準備に欠けてはいたが(4日どころか1週間でも合計105マイルを走ることはない)、人生最大の走りをするためにみずからを準備する意欲は熱く、新しい山系を探求する熱意とわずか5日の予告でシャモニ行きの飛行機に飛び乗った。

【 フレンチ・アルプスの未知の美に突入するモーガン・ショーグレンとジェン・シェルトン。写真:Andrew Burr 】

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モンタナに悔いなし

by ディラン・トミネ(パタゴニア・フライフィッシング・アンバサダー)

Cover
子供たちが成長するにつれて、一緒に過ごす時間がいかに短く、貴重であるかということが、ますますはっきりとわかるようになる。また私にとっては、子供たちが私の人生の鍵となる人物たちとともに過ごすことも、これまで以上に重要となってきた。友人や恩師など、これまで私を刺激しながら助けてくれた人たちと接することで、子供たちにもそうした人たちの知恵や寛大な精神のお裾分けに与ってほしいという願いからである。そんな思いを胸に抱いていたのと同じ時期にスカイラとウェストンがフライフィッシングに強い興味を示すようになったので、私たちは東を目指してピュージェット湾を発った。そしてロッキー山脈で私の良き友イヴォンとクレイグに落ち合う。それは早朝のフェリー乗船からはじまった。

【 モンタナのマスが潜む水に足を浸し、乾燥した高原の景色を満喫するために上流へと向かうイヴォンと子供たち。写真:Dylan Tomine 】

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遊び時間を延長

Repairtechnicians

長持ちする機能と修理への忠誠 

使い捨てが当たり前のスキー/スノーボード・ファッションの時代にスノー製品を長く使うことは、私たちが知る最も急進的な行為です。私たちは平均でわずか3年しか衣類を所有しません。にもかかわらず新しい衣類の製造に要する素材と工程は、惑星にとってはとても高くつくものです。平均的なアメリカ国民は毎年36キロの衣類やその他のテキスタイル製品を捨て、その85%が埋め立て地行きとなります。捨てられる衣類のほとんどが再利用に適したものであるにも関わらず、寄付あるいはリサイクルされるのはそのわずか15%です。

 【 昨年の冬、裁断テーブルでカッコつけるリノの修理技師たち。左から右:シルビア・アギュレラ、リバー・リース、アンディ・クック、ジョラ・シープラ、クリスタル・ロバーツ、サン・カーン、クラレット・ガルシア、ネリー・ハーネンデス、レスリー・キャッスル、アンジェリタ・ゴンザレス。写真:Ken Etzel 】

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サンパチ:登りつづける者たちへの賛歌

by 横山勝丘(パタゴニア・クライミングアンバサダー)

無題

2017年8月9日午前9時10分。ぼくとパートナーの長門敬明は、パキスタン、カラコルムヒマラヤの中央部に位置する標高6,615メートルのK7 West山頂に立った。「立った」というよりは「しゃがみ込んだ」というほうが正確だったかもしれない。ほんの少し前から、足元は雪庇との境界線も見極められないほどの濃いガスに覆われていて、いま立っている数歩先が空間であることを手探りで確認するのがやっとだった。

爆発するような喜びに包まれるか、もしくは制御の利かないほどに落涙でもするかとの期待はものの見事に裏切られた。これからはじまる標高差2,400メートルにもおよぶベースキャンプまでの道のりを思うと、山頂での時間さえも妙に落ち着かなかった。簡単な握手をして互いに写真を数枚撮っただけで、ぼくたちは5分で山頂をあとにした。

【Badal PeakからK7 Westへとつづく長大な山稜。写真:増本亮 】

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クリーネストライン

アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.jp をご覧ください。

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