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いちグローバル企業としていまもTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に反対します。

by ローズ・マーカリオ、パタゴニア CEO

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環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が高額な医薬品価格の保護を抑制し、タバコ会社が地元の反喫煙法案を負かす援助をする法的制裁を削除したというのはうれしいことです。長年吹聴されながらも一連の貿易協定では施行されなかった、より優れた労働者の保護や、野生動物を経済的搾取から保護することも新しい協定の一部かもしれません。

しかし、TPPが行政による調整、ビジネスと一般からの支持獲得のためのホワイトハウスの活動、そして最終的な連邦議会での投票という次の段階に入るなかで、TPPに反対する私たちの立場は依然として変わりません。12か国にわたる地域での潜在的な関税削減による経済的恩恵を得られるとしても、です。

最大の問題はTPPの秘密対応です。ファスト・トラック認可は部分修正もないまま議会で信任投票され、そして法律となるまで交渉は非公開で、一般からのコメントも受け付けないまま行われることができます。だからこの協定について私たちの誰もが知ることは、すべて又聞きであり、良いニュースも悪いニュースも推測に過ぎません。これは透明性とは正反対で、薄弱な民主主義といえます。いまから20年後、私たちの子供たちが、この慣行がかつて容認できるものと考えられたことに首を振る様子が想像できます。

地図:フットプリント・クロニクル

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変わらないジャンボ

by アレックス・ヨーダー

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迷った感覚。救援からはるか遠くの場所にいる感覚。店からもモーターエンジンからも人間からもはなれたところに存在する感覚。僕は理解をはるかに超えた巨大な世界にいる。目に見えるものだけが存在するすべてで、まだ見ることのできない何かを発見するために生きている。1日は明と暗の2種類の時間しかなく、食事は肉体の燃料であり、舌のダンスのためのものではない。寒さは身を裂き、太陽は叱る。それは近代技術が必須でないものや便利なものを紹介しはじめる前がどんな暮らしだったかをうかがわせる。

その一方で、いまは2015年。僕は自分の居場所を知らせる機器を持つ。不慮の事故が起きれば僕の声を宇宙の衛星に反射させて救助を求めることのできる携帯電話を持っている。それでも僕の心にはすべての快適さと非常用装置を抹消させるだけのロマンスが存在する。心のなかでは、僕は自由で野生で迷うただの動物だ。

写真(上):ジャンボ峠付近のアレックス・ヨーダー。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州 写真:Steve Ogle

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シエラ・ハイルートでの災難スタイル

by ルーク・ネルソン

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凍えて目覚めるというのは何か不安を掻き立てるものがある。僕は寝返りを打ち、1ダースほどの腹筋をして体を暖め、ふたたび眠りにつこうとした。僕の動きで目覚めたコーディが腕時計のライトを押した。

「もうすぐ4時だ」と僕はつぶやく。

「しばらく寒さに堪えていたよ」と彼が返事をした。

「僕も」と応える。「動きはじめようか」

そうしてみずから「災難スタイル睡眠システム」と名付けたエマージェンシー・ブランケット、ダウン・パンツ、ダウン・ジャケットから這い出し、ふたたび走る準備をはじめた。シエラ・ハイルートの314キロをなるべく早く完走するという旅の2日目で、僕らはこてんぱんにやられていた。

写真上:起床時間。全写真:Luke Nelson

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〈レインフォレスト・リリーフ〉:パタゴニアのソーホー店社員がアマゾンの熱帯雨林を救うためにコニー・アイランドを登った理由

by ヤシャ・ウォーリン

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1988年はヤンキースが24度目のワールドシリーズで全勝し、副大統領アル・ゴアが京都議定書に象徴的に調印し、スタンフォード大学の博士過程の学生2人がグーグルという小さな会社を設立した年。それはまたパタゴニアのソーホー店の前社員アーロン・ペッツとティール・アケレットが他の3人のアクティビストとともに、コニー・アイランドの75メートルのパラシュート・ジャンプタワーを登った年でもある。その目的は「ニューヨーク市の公園部署へ:ボードウォークとベンチのために熱帯雨林を殺すのを止めろ」と書いたバナーを掲げるためだった。それはブラジルの熱帯雨林を代弁するとても効果的な草の根キャンペーンとなった。

 

電子書籍s編集者記:今日は20年におよぶパタゴニアとビッグアップルの関係を記念する本『Living & Breathing: 20 Years of Patagonia in New York City(暮らし、息づく:ニューヨーク市のパタゴニアの20年)』からの抜粋をお届けします。パタゴニアのニューヨークの4店舗で印刷本を入手するか、またはデジタル版をダウンロードしてください。

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修理は急進的な行為

by ローズ・マーカリオ、パタゴニア CEO

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このホリデー・シーズン、私は地球という惑星のために少し早い新年の抱負を掲げます:一致団結して急進的な環境保護主義者になりましょう。

これは大掛かりなことに聞こえるかもしれませんが、そうではありません。必要なのはソーイグキットと修理マニュアルだけです。

個々の消費者として惑星のために私たちができる最善の行動は、モノを長持ちさせることです。適切な手入れと修理によって私たちの製品の寿命を伸ばすという単純な行為は、長期間にわたってモノを買う必要性を減らし、二酸化炭素の排出と廃棄物および製品を作るための水の使用量を削減します。

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愛すべきクライミングバカ、今井健司

by 横山勝丘 (パタゴニア・クライミング・アンバサダー)

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ネパールヒマラヤ、チャムランという山の北壁に魅せられた今井健司は、その壁の基部にいくつかの痕跡を残したまま、姿を消した。ヒマラヤの壁のソロ。それが夢だったという。いつもワイワイと楽しく登っている姿からは、まさかそんな夢を抱いていたなんて、想像さえできなかった。ぼくの知らないケンシがまだまだたくさんいたのだと、思い知らされた。

【 写真:横山勝丘 】

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クリーネストライン

アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.jp をご覧ください。

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