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湖から湖へ:パタゴニア公園の偉大な湖2つをつなげる

by リック・リッジウェイ、パタゴニア・パブリック・エンゲージメント副社長

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チリ南部の新しいパタゴニア国立公園の公式なオープンは11月末に予定されているが、すでにそれに惹きつけられている訪問者は何千もいる。パタゴニアのトレイルランニングのアンバサダー3名も1月に完成済みの100マイル以上のトレイルの一部を走った。パタゴニア社はその建設資金の一部を提供したが、ほぼ65万エーカーの広さとなることが計画されている新しい公園は、現在の既存のトレイルシステムの外に完全な流域を有する。

編集者記:「ローカリズムの新たなかたち」キャンペーンを進展させつづけるためには、以前のキャンペーンを再訪し、それらに新たな息吹を吹き込むことも大切です。今日、リック・リッジウェイがふたたび触れるのは、資金調達目標の半分のところまできた「マイル・フォー・マイル」。パタゴニア社は2015年末までに「マイル・フォー・マイル」にいただいた寄付と同額をマッチします。

3月、公園を両端から挟む2つの偉大な湖、北のラゴ・ヘネラル・カレーラと南のラゴ・コックランをほぼ直接つなぐ潜在的ルートを偵察するため、僕は2人の友人ジブ・エリソンとウェストン・ボイルスに同行した。この2つの湖はあまりにも素晴らしく、最初に目にしたときマックスウェル・パリッシュの絵のように神話的に映る。

写真上:2日目、アヴィレス・ノルテにルートを発見する。チームはGoogle Earthの地図とiPhoneのアプリを使い、もしこのルートに沿って永久的なトレイルを敷くことになれば、パタゴニア国立公園が利用することになるであろう位置を記録した。

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スネークを解き放つ:アメリカ最大のサーモン・リバーの修復

 
 

先週私たちは『スネークを解き放つ』という新しいショートフィルムをリリースしました。映画『ダムネーション』の製作者から届いたフィルムは、ワシントン州を流れるスネーク・リバー下流の4基の疲弊したダムの影響に目を向けています。何年ものあいだ、スネーク・リバーのサーモンは、トラックで輸送され、はしけに乗せられ、魚梯でかわされてきました。そのすべてに費用がかかるにもかかわらず、個体数の減少を止めようとする努力は不成功に終わっています。いまこそダムを取り壊し、野生のサーモンをこの流域に再連結するときです。

フィルムの公開の一端として、私たちは健康な川を支援する人たちを勇気づけるため、 スネーク・リバー下流の4基のダムを取り壊すようオバマ大統領を促す嘆願書に署名することでこの取り組みに関与しています。今年のはじめ、『ダムネーション』の映画製作者とパタゴニアからのチームが最初の7万の嘆願書をホワイトハウスに提出し、ダム撤去を強く求める広告をワシントン州のメディアに出したことを覚えている読者の方もいらっしゃるでしょう。

 

参加するTake_action

スネーク・リバー下流の4基の疲弊したダムを撤去するためのオバマ大統領への嘆願にご参加ください。そして、皆様のネットワークでこのリンクを広めてください。

行動を起こす:嘆願書に署名する

 

ランタン渓谷の地震

by コリン・ヘイリー

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4月16日の正午頃、バンクーバーから飛行機に乗った。くたくたに疲れていた。パタゴニアでの4か月のクライミングシーズンを終えて北米に戻ると山のコンディションは最高で、足しげく通わないわけにはいかず、結局この6週間ゆっくり休む間はなかった。今回パタゴニアで自己最高の結果を生み出したツケは、写真や執筆の依頼とそれに関する大量のeメールという形でまわってきた。ブリティッシュコロンビアでの最後2晩は何とか遅れを取り戻そうと、ほとんど眠らずに頑張ったが、ついに時間切れとなり、コンピューターを閉じて空港に向かった。全然追いついていなかったが、「返信しなかったせいで誰かが死ぬわけでもない。たかがeメールじゃないか」そう自分に言い聞かせた。

編集記:先日のネパール地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。被災地への支援方法はこの記事の最後をご覧ください。コリンが無事に帰国したことを非常にうれしく思い、またブログ記事の転載を許可してくれたことに感謝します。

乗継ぎの広州の空港で2時間ほど過ごし、カトマンズ往きの飛行機に乗った。この数日間ギアの確認には相当な時間を費やしたが、それ以外はこれほど知識不足と準備不足の状態でクライミング遠征に出たことはなかった。ネパールには行ったこともなく、何も知らなかった。機内で隣り合わせたオーストラリアの青年に『ロンリープラネット』を借りて、土壇場の追い上げをした。17日の午前零時ごろ、ネパール人とフランス人の両親をもつ若い女性ラファエルの家に着いた。クライミング・パートナーのエムリック・クルエはその日の早朝にフランスから到着し、夜遅くまで起きて待っていてくれた。

写真上:エムリックと僕が宿にしていたグアルブーのロッジの部屋。地震の15分前にうたた寝から目を覚ましていたのは幸いだった。写真:コリン・ヘイリー

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いちグローバル企業としてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に反対します。

by ローズ・マーカリオ、パタゴニアCEO

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パタゴニアは環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)とそのファスト・トラック認可に反対します。私たちはTPPとその地域内で製造される製品の関税削減から恩恵を得ることになりますが、マイナーな潜在的利益は社会および環境コストに値しません。

私たちはTPPが貿易協定としては前例のない環境および労働者の保護につながるというオバマ政権の保証にじっと耳を傾けました。そして私たちは、いくつかの理由により、納得していません。

最大の問題はTPPの秘密対応です。つまり部分修正もないまま議会で信任投票され、そして法律となるまで交渉は非公開で行われ、かつパブリックコメントも受け付けないのです。これは透明性とは正反対で、薄弱な民主主義といえます。

地図:フットプリント・クロニクル

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クリーネストライン

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