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#VidaPatagonia:モホン・ロホ西壁の新ルート「ブロックバスター」

by ルカ・クラインツ

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大きな目標を持ってパタゴニアを訪れることは予測しなかったことを引き起こしかねない。
タデ・クリシェリと僕はセロ・トーレ東壁の三角雪田という、あまりよろしくない場所にいた。雪と雪煙、そして雪崩の最初の兆候に囲まれている。敗退は失敗よりも得るものが多く、数時間後、僕らは水滴がしたたるボルダーの下のビバーク地でぴったり寄り添い、予報では比較的よかった天気が雪に変わったことに驚いていた。パタゴニアの天気はその評判通りとなった。翌朝、僕らを温かく迎えてくれた朝日は濡れた装備を乾かし、失われたモチベーションを取り戻すのに完璧だった。好天は消えたのではなく、僕らの予想よりもゆっくりと訪れていることが明らかだった。そんな天気のなか、チャルテンに下山することは犯罪に等しく、僕らはニポニノで一日休憩し、バックアッププランに切り替えることにした。

写真上:Tadej Krišelj

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Worn Wear 2015年春ツアー:全米15の都市で衣類の無料修理などを実施

 

私たちが会社としてできる最も責任あることのひとつは長持ちし、修理可能な高品質の製品を作ることで、それにより皆様は消費を抑えることができます。Worn Wear着ることについてのストーリーを祝い、この惑星にかかる圧力を少しでも軽くするために皆様にギアを長く使っていただくためのプログラムです。

この春、4月4日のサンフランシスコを皮切りに、パタゴニアのバイオディーゼルの修理トラックが無料でウェアを修理し、お客様にギアの修理方法を伝え、さらに古着のパタゴニアのウェアを販売する全国ツアーに出ます。愛用されて修理が必要なパタゴニアのくたびれたウェアをぜひお持ちください。お持ちでなければ、パタゴニアが提供しますので、修理してご愛用ください。その土地の食べ物や飲み物をいただきながら、私たちと着ることについてのストーリーを祝いましょう。

ツアーの全スケジュールはこちらから。

写真上:短編フィルム『新品よりずっといい』では、パタゴニアの新しいバイオディーゼルのWorn Wear修理ワゴンを紹介するとともに、40年以上にわたりパタゴニア製品を使いつづけるお客様と修理技術者に敬意を表します。パタゴニアのリノの修理部門は米国では最大級の衣類修理施設で、年間約30,000着の修理を行っています。ビデオ:Dan Malloy

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ザ・リリース:魚に対する基礎知識と責任ある釣りへの道

by アンディ・ J・ダニルチャック, PhD

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遊漁(レクリエーショナル・フィッシング)は北米において非常に人気の高いレジャー活動で、我々の社会の幅広い層に普及しており、魚がいる場所ならほぼどこでも行われている。遊漁にまつわる道具や技術も多様で、適した用具一式を選ぶだけでも相当の自由時間と収納スペース、そして資金を費やすことになる。ひとつのルールが万人に適用するスポーツではなく、大部分においては、それこそが魅力なのだと言える。

遊漁の人気や範囲や奥行きを考えると、それにより非常に多種の魚がさまざまな方法で捕獲されているということにもなる。私たちが釣りをする理由の一部はここにある。しかし獲物をキープするために釣る人も、間違った魚種だったり、合法のサイズに満たなかったり、捕獲量の上限に達した場合などは、魚をリリースしなければならない。また、自発的に「キャッチ&リリース」を重視する傾向も盛んになってきている。それは釣った魚をふたたび逃がすことにより、釣りをスポーツとして楽しむと同時に、魚類に与える影響をできるかぎり抑えようというものだ。理論的には「キャッチ&リリース」は持続可能性を高め、環境保全に貢献しているように思われる。放した魚が泳ぎ去っていく様子を目にすれば、その魚はもう大丈夫ということだろうか?

上:スキーナ・リバーでスチールヘッドをリリースするエイプリル・ヴォキー。写真:Adrienne Comeau

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奄美大島の海岸より

by 碇山 勇生(パタゴニア・サーフィン・アンバサダー)

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パタゴニアから新しいカタログが届いた。表紙をめくると「ローカリズムの新たなかたち」という言葉が目に飛び込んできた。そこには自分たちのお気に入りのサーフスポットやリーフを保護しようというようなことが書かれている。環境問題への取り組み。世界中さまざまな場所で、たくさんの環境問題が起こっている。そこで、僕が経験した小さな南の島のできごとと、その後の活動についてお伝えしようと思う。

2013年11月、鹿児島県の南西諸島に位置する奄美大島の龍郷町手広海岸に立案された「手広海岸園地整備計画事案」に対し、僕たちは工事内容である砂浜部へのコンクリート工事の中止および駐車場舗装工事の変更を求め、行動を起こした。

[ 手広海岸は年間を通してコンスタントに波があるポイント。センターはリーフで、手前と奥はビーチブレイクになっている。ベストシーズンは3月~5月、9月~12月 写真:碇山勇生 ]

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マイル・フォー・マイル、パート2:ランニング

by ジェフ・ブラウニング

 

2日間の106マイルのストーリーを簡潔に語るにはどうすればよいのだろう? それはほぼ不可能だ。生態系を修復したり国立公園を建設するのと同じように、本当にたくさんのステップ、そしてたくさんのストーリーがあるから。

僕らのルートは新しいパタゴニア公園を走るもので、40万エーカーのヘイニメニ国立公園の端にある北のチリ・チコの町から出発し、1日目はヴァレ・チャカブコへと下る。2日目はヴァレ・チャカブコから公園本部へと走り、タマンギト山を登って超えて、タマンゴ国立保護区南部のブナノキの森からコックラン湖の西にある小さなコックランの町へと走り抜ける。

写真上:マイル・フォー・マイル:パタゴニアでのトレイルランニングと環境保護についてのフィルム。ビデオ:Rios Libresとパタゴニア提供

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『Xboundary』:アラスカとブリティッシュ・コロンビアのサーモン・リバーを露天掘り鉱山から守る

by ライアン・ピーターソントラビス・ラメル

 カナダのブリティッシュ・コロンビア州北部ではいま露天掘り鉱山がブームです。その規模は巨大で、その場所は国境を越えてアラスカへと流れ込む主要なサーモンの生息する川の源流に位置することにより、アラスカ州民は何十億ドルもの漁業と旅行産業を脅かす汚染リスクを懸念しています。その懸念は2014年8月4日にブリティッシュ・コロンビア州のフレーザー川の流域付近にあるマウント・ポリー鉱山の破壊的な鉱滓ダムの決壊でさらに高まりました。

昨年の夏、『Xboundary』の制作の一部として、私たちはユヌック川流域160キロを横断しました。以下はその旅のあとに〈Trout Unlimited Alaska〉から受けたインタビューの抜粋と行動への呼びかけです。〈Trout Unlimited Alaska〉はパタゴニアとともに本プロジェクトを支援しています。

ビデオ:サーモン映画『Xboundary』byライアン・ピーターソン

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クライミングが易しい近頃:コリン・ヘイリーとディラン・ジョンソンによるスレス山の「ハート・オブ・ダークネス」初登レポート

by ディラン・ジョンソン

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物事は変わった。1983年式のドッジ・プロスペクターのバン(サイエンスフィクションの飾りのついたダッシュボードとベルベットの内装)に乗って砂漠と山をさまよい、「シンプルに暮らす」という僕とジェナの古い精神は、ちょっとした過去の人生のように感じられる。近頃の登攀といえば、空港、コンピュータ、電話会議、ミーティングという長時間の建築業を経営する生活に挟まれている。家での時間は(新生児の)オリビアを夜中にあやしたり、(2歳児の)エマがはじめて自転車で学校へ行く横をジョギングしたり、妻と二人っきりで過ごす大切な数時間だけの「デートナイト」のディナーを何週間も前から計画したり、などに費やされる。そのうえジェナは僕よりも仕事で忙しい。

しかしながら毎年この時期になると、高校生がスナップチャットのフィードをチェックするように、僕はNOAA(米国海洋大気庁)の天気予報アプリをひっきりなしに調べる。マウント・ベーカーのすぐ東にある北緯49度線の予報を保存しているのだ。NOAAはカナダにはないが、カスケード山脈北部のチリワック山系の南端にあるこの稜線は十分近い。

写真上:カスケード山脈北部にあるスレス山北壁の「ハート・オブ・ダークネス(闇の奥)」。ブリティッシュ・コロンビア。写真:Jim Nelson

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シンプルに、ソロで、そのとき行動する:オードリー・サザーランドの生涯

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2015年2月23日、真のヒロインでパタゴニアの友人が逝去しました。カリフォルニア育ちのオードリー・サザーランドは、1952年にハワイに移住し、93歳で亡くなるまでそこで暮らしました。女手ひとつで4人の子供を育て、学校のカウンセラーとして働きながら家族を養いました。1962年、彼女は資材を積んだ筏を引きながら泳いでモロカイ海岸を探検することを決断しました。これはこの驚くべき女性の数えきれないソロでの冒険のはじまりでした。

彼女に遭遇したことのある幸運な方々は、ぜひ彼女のストーリーをシェアしてください。写真:Sutherland Collection

僕がオードリー・サザーランドと出会ったのはオアフのノースショアにあるジョコス(有名なサーファーである彼女の息子にちなんで名付けられた)を見下ろす家で彼女の本『Paddling North』を編集しているときだった。80歳台後半で耳が遠くなりはじめていたが、輝く瞳と物腰は冒険の魂を発していた。彼女の本に入った修正を一緒に確認しながら、僕はロサンゼルスの丘で過ごした彼女の子供時代、商業漁業者だった夫との結婚と離婚、ハワイへの移住とノースショアのビーチで女手ひとつでどうやって家族を育てたかについて学んだ。

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四度目の大平山

by 狩野恭一 (パタゴニア・スキー・アンバサダー)

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これで四度目の大平山の旅がはじまった。何度目かの長く暗いトンネル歩きも、はじめて持ち込んだブレオのスケートボードのおかげで、通過するのがいまから楽しみで仕方がない。だが今回はベースを設けてじっくりと向き合う計画なので、その分快適性を追求しすぎた大量の荷物運びに苦労している。メンバーは、ここ4年ほど一緒に行動しているパタゴニア日本支社勤務でスプリットボーダーの島田和彦利尻戸隠と厳しい山行に同行してきたアフロスポーツ所属カメラマンの松尾憲二郎、一緒に北海道バックカントリーガイズでガイドとして働いているスキーヤーの塩崎裕一、昨年の戸隠にも参加したスキーヤーの中島力と僕の5人。まだ山は見えてはこないが、天気も良くなる方に向かっているみたいだ。そして結果からいうと今回、僕は十分満足できる良いラインを残すことができた。

【 ダイレクトに尾根を目指して稜線上の岩に取り付く島田と狩野。島田がリードに変わった直後の、3日間で最高の天気のもとでのこの核心部の登りは、左に日本 海、南に太平洋を望むという北海道南西部ならではのパートだった。滑るラインの全貌も見え、気持ちは否応なしに高揚する。全写真:松尾憲二郎/アフロスポーツ 】

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クリーネストライン

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