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『ファースト・ラブ』 夢を追いかける女の子たちの胸の鼓動が波の音に刻まれていく――

firstlove

オーストラリア・メルボルン郊外にあるフィリップ島
そこにあるのは
入り口と出口しかない一本道

バス海峡へ続く波やペンギン、ボーイズ・サーファー、
そして自分達に挑戦する勇気がなければ
前へは進めない

それはまさに、この3人の10代のガールズ・サーファーが
今やり遂げようとしていること

“この島から出て
プロサーファーになる”

「ファースト・ラブ」

それは、この3人のガールズ・サーファーの生活と
“プロサーファーになりたい” という夢を追いかける姿から
愛、友情、そして夢の実現を描き出したストーリーである

2011年/オーストラリア映画/ドキュメンタリー/Japanese Version

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パタゴニアの創業者が語る:「なぜ持続可能性は存在しないのか」

インタビュー:カイ・リスドール
2012年4月17日(火)Marketplaceにて放送

Yvon

カイ・リスドール:イヴォン・シュイナードは「偶然の環境保護者」だと呼べるかも知れません。これはあまり親切な表現ではないかもしれませんが、アウトドアウェアの会社であるパタゴニアの創業者の彼自身の言葉を借りているだけです。シュイナード氏は若いころ、登山界のパイオニアで、1950年代に両親の裏庭でクライミングのギアを作りはじめました。それ以来、ハイキングをしたことのある人なら誰でも知っているブランドを作りました。彼は会社を利益性にだけではなく、アクティビズムにも導きました。生活賃金を支払うことの重要性から環境を保護することまで、パタゴニアという会社には、会社がどう経営されるべきかというシュイナード氏の展望が反映されています。

その展望は彼の新しい本『The Responsible Company(責任ある会社(仮題))で詳述されています。今日はパタゴニアの役員室でのイヴォン・シュイナード氏との会話から、登攀の際に岩に打ち込むピトンが益となるよりも害をもたらすことから彼が学んだ教訓についてのインタビューをお届けします。

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テンカラ -知れば知るほど、必要なものは少なくなる-

by 石垣 尚男

キャスティング

テンカラと聞いて「あぁ、あの釣りか」と分かる人は少ない。釣りをしない人はてんぷらとからあげをミックスした新発売のファストフードだと思うかもしれない。テンカラは渓流のアマゴ、ヤマメ、イワナを毛バリで釣る方法で、江戸時代あるいはもっと昔から職漁師の釣りとして伝承されてきたので、秘伝・奥義の難しい釣りと思われてきた。しかし道具が進化し、情報が瞬時に伝わる現代にあっては秘伝・奥義もすっかり影をひそめ、いまでは誰でも楽しめるゲーム性の高い釣りとして人気急上昇中である。

[ 姿勢を低くして慎重にキャスティング ]

テンカラはじつにシンプルな釣りである。タックルは竿とラインと毛バリしかない。竿にしてもリールのない継竿だ。おそらく釣りのなかでこんなにシンプルな釣りはないだろう。「なんにもない。俺らこんな釣りいやだ」となにかの歌のように言う人がいてもおかしくない。毛バリにしても、こんな毛バリで釣っては魚に申し訳ないような、いい加減に巻いたもので十分釣れる。たったこれだけなので、オモリを使わないで毛バリを沈めたり、目印なしでもアタリをとったり、テクニックはそれなりに必要である。そのうえ状況判断などの経験値が必要で、それだけに奥が深いが、そこがテンカラの面白さの本質ではないかと思う。人と魚のあいだに介在しないものが少ないほど釣りは面白い。魚の習性を知る、天候を読む、自然の移ろいを体感するなど身につけなければならないことが多い、だからこそ日常とは違った世界に浸ることができる。

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MEET THE CREW: フレッチャー・シュイナード・デザインズ(FCD)~フレッチャー・シュイナード

by フレッチャー・シュイナード

Bios_fletcherいつも思っていた。波に乗るにはかぎりなくたくさんの方法があって、それがサーフィンが最高のスポーツである理由のひとつなんじゃないかと。同じ波はふたつとなくて、最近まで同じサーフボードというのもなかった。毎日同じスポットでサーフィンをしても、その体験は毎回完全に異なって、さらにボードを変えればまったく別のスポーツのようにさえ感じる。

手作りのサーフボードも、同じものを手に入れることはできない。同じものを作ることは不可能だから。だからあまり良くない質のものをつかんでしまうリスクもあるが、奇跡のような素晴らしいボードにめぐり会う可能性もある。その奇跡とは、ボードを手にした瞬間の「これだ」という感覚。ボードに乗せた足は自然に正しい位置へと導かれて、そのボードは波のスイートスポットにひとりでに向かっていく・・・まるで体の一部になったかのように。

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フットプリント・クロニクルが刷新されてpatagonia.com/japanに再登場

by  リサ・ポリー

Footprint-Chronicles-jp

パタゴニアの社員として過去12年間、多くの仕事に関わってきました。そのうちいくつかはおもしろい仕事で、またいくつかは仕事としてやらなければならないものでした。でもフットプリント・クロニクルのウェブサイトのように、会社や社員、そして自分自身にこれほど直接的な影響を与えたプロジェクトはありませんでした。

このプロジェクトは、認めたくないほど長いあいだ私がもつことのできなかった将来への希望を私に与えてくれたのです。

この希望を引き出してくれたひらめきは、データ入力の最中にやってきました。ときとして変化の過程は日常のなかではじまり、その成長は奇妙で予期せぬ瞬間に起こります。データベースに情報入力をしたことのある方なら誰でも知っているように、その仕事自体は簡単で、けれどもヘッドフォンと大音量の音楽が必要です。私の仕事はサプライチェーンの所在地を地図で示すため、ジオロケーションに使用されるデータをグーグルマップに入力することでした。

Map
[世界地図にピンで表示されたパタゴニアのサプライヤーを見ることができるのは、フットプリント・クロニクルの最新機能のひとつ。スクリーンショット:Patagonia.com]

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世界と海がつながる日、ワールドオーシャンズデイ

by 武田 真由美 (NPO法人 ワールドオーシャンズデイ代表理事)

Yoga[ 海辺で楽しむヨガ ]

青い惑星と呼ばれる地球。その青さの源は地表の約70%を占める海です。はるか遠い昔この海から生命が生まれ、そして多くの生きものが進化をつづけていまのような多様性に満ちた地球が誕生しました。よくいわれることですが海は生命の源であり、多くの生命を育んでいます。そして世界中の海はすべてがつながっていて、人は昔から海の道を利用して人や物や情報といったさまざまなものを運んできました。しかしいま、海には環境汚染や海洋資源の減少といった問題が持ちあがっています。

世界中の海がつながっているから世界中の人たちで海のことを考えよう−−1992年ブラジルのリオデジャネイロで開かれた「環境と開発に関する国連会議」で、6月8日を「ワールドオーシャンズデイ」とすることが提案されました。現在では世界70か国、750か所以上の国と地域で、企業・NPO・団体などが中心となり、海をテーマにしたイベントが開催されています。たとえばカナダのアルバータ州の小学校では、子どもたちが学校全体で海の生物のオブシェを創ったり、またブリティッシュコロンビア州のバンクーバー水族館では地域が一体となって、広大な海の大自然を感じるフェスティバルが開催されています。オーストラリアでは世界の海はつながっていることを伝えるため、海のフィルムフェスティバルが開催されて好評を博しています。また2010年には香港で持続可能なシーフードの消費についてのシンポジウムやフカヒレをテーマにした映画の上映会などが開かれ、世界中からアクティビストたちが集まりました。この香港でのムーブメントはワールドオーシャンズデイ以降もつづき、世界の50%以上の取引が行われているフカヒレ貿易に警鐘を鳴らしています。

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MAKE A DIFFERENCE WITH 1% ―あなたの1%が社会を変える―

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2012年2月7日、1%フォー・ザ・プラネット(以下1%FTP)日本窓口が主催するイベント、「Make A Difference with 1%~あなたの1%が社会を変える」が開催されました。日本におけるネットワーク拡大のために開催された本イベントには、「自然環境の保護/回復のために少なくとも売上の1%を寄付する」ことに関心のある170名を超える方々が参加されました。

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受付のテーブルに並べられた名札を順番に確認しながら、この日のゲストの名簿に目を通す。ゲストの顔ぶれは多彩で、1%FTP加盟メンバー企業や環境NPO/NGOはじめ、この取り組みに関心のある企業や環境省、そしてメディア関係の方々の名前がつづく。会場には1% FTPのパートナーである北海道から沖縄までの環境団体を紹介するパネルが一列に並び、あらためて日本のあちらこちらの自然生態系がものすごいスピードで傷つき失われている事実と、それに向き合う人びとがいることを知らせてくれている。

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次の旅のインスピレーションに ~ パタゴニアのビデオギャラリーが新たに登場しました

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パタゴニアではこれまでアンバサダーや知人たちから送られてくるフィールドレポートや製品テストレポート、環境問題への取り組みに関するエッセイなどを、カタログやブログ「クリーネストライン」で紹介してきました。今回新たに登場したビデオギャラリーでは、自然を愛し、アクティビティを楽しむ彼らのストーリーを映像や写真でお届けします。スポーツ、カルチャー、環境問題などさまざまなストーリーをご覧いただき、次の旅へのインスピレーションとしてお楽しみください。

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クリーネストライン

アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.jp をご覧ください。

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