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日本国内で17番目/世界で54番目のパタゴニア直営店が東京・吉祥寺にオープン

吉祥寺_外観

5月28日(土)のパタゴニア 東京・吉祥寺オープンにより、日本各地に広がるパタゴニア直営店は現時点で17店舗、世界各地では54店舗となりました。また6月11日(土)にはパタゴニア サーフ千葉が一宮町東浪見に、同じく6月にはスペインのサンセバスチャンにも直営店がオープンします。

吉祥寺ストアは東京都内で6店舗目のパタゴニア直営店で、にぎやかな駅南側の吉祥寺通りに面しながらも井の頭公園や動物園などの自然・文化施設に近く、都会の楽しみを味わいながら、自然と豊かにふれあうことのできる地域に立地しています。2フロアの店内の1階はメンズのテクニカル、ライフスタイルウエアを、地下1階にはウィメンズ、キッズ/ベビー製品を展開し、ゆったりとした時間を過ごしていただくことができるようコミュニケーションスペースを設けています。都内直営店のなかでも奥多摩など自然のフィールドに近い店舗である吉祥寺ストアから、アウトドアアクティビティの楽しみやメッセージを豊富に発信していきます。

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チリ政府がパタゴニア地方にダム建設プロジェクトを認可

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チリ南部に位置するパタゴニ地方は世界に残された最後の偉大な原生地域とされています。そこは「エコ・ジェム(生態系の宝石)」と呼ばれ、たぐいまれな動植物や氷河が削ったフィヨルドが現存する、ほとんど工業開発されていない地域です。また比較的有害ではない代替エネルギーも豊富にあります。チリ政府はこの壮大な地域の自然の威厳を守ることによって得られる大きな観光収入の可能性を十分に理解していません。そして国内のアンケートではいずれもチリ国民が水力発電ダムをパタゴニアに建設することに反対していることが示されています。

river

こうした状況にもかかわらず、世界中で最も原生に近い川のうちの2つをせき止めるこの70億ドルのプロジェクトは、今日チリ政府の委員会の環境認可を受けました。最新のイプソスの世論調査では、反対の声はチリ国民の61パーセントにふくれあがっているにもかかわらずのチリ政府の決断です。

[写真最上:コロニア氷河につづく氷でいっぱいの湖。コロニアはリオ・バケル流域の一部。写真上:自由に流れる野生のリオ・バケルのパワーを美しい滝で感じるクリス・カッサー。ハイドロ・アイセン提案により、チリ最長かつ最も野生の川を永遠に変化させてしまうダムが建設される。写真:James Q Martin]

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日本の川の自由な流れを目指して :「フリー・トゥ・フロー - 川と流域を守る」キャンペーン

子どもたち

パタゴニア日本支社では2009年から2010年にかけて独自の環境キャンペーン「フリー・トゥ・フロー - 川と流域を守る」を展開しました。

日本の本来の川を復活させ、人間と自然界のバランスを取り戻すために個人または地域社会が現状を認識して行動を起こすことを目指した本キャンペーンは、自然のリズムで自由に流れている川が取りもつ森と川と海のつながりによって、野生生物や私たち人間が享受している生態系による恵みの重要性を一般に広め、また日本全国の清流とその生態系を守る活動に取り組んでいる市民団体に対する支援の輪を広めるためのキャンペーンであり、水源から川、そして海にいたるまでの河川流域が直面している環境問題について率先して声を上げている人びとのエッセイをカタログやウェブサイトで取り上げながら、直営店などでイベントを開催するなど、多面的に展開しました。

[ 川霧が漂う朝、沈下橋を渡って学校へ向かう子どもたちの元気のよい声が響く。四万十川 写真:村山 嘉昭 ]

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ハイキング・ブーツ:残すのはかすかな足跡だけ

boot1

環境に配慮しながらも最高の性能をもつハイキング・ブーツを作るのは容易ではありません。ブーツのデザインと構造は、サプライチェーンと同様に複雑だからです。

Backpacker』誌はこう述べています。「私たちのギアのなかでも、とくにブーツは繊維、レザー、ソール、シャンク、接着剤、パッド、靴ひも、金属部品などの数々の構成部品から成る、いちばん複雑なものである。さらには無数の縫製工程、微妙なフィット感、そして世界の反対側にある製造ラインで洗練された青写真を再現する困難、などが存在する」

その複雑さは『Backpacker』誌が環境への影響を最小限に抑えるハイキング・ブーツを作る試みとして60社に対して呼びかけた「2010年ゼロ・インパクト・チャレンジ」に応えたのが、わずか5社だったことにも反映されているでしょう。

パタゴニア・フットウェアはそれに応えた5社のうちの1社です。私たちは環境に配慮した高品質な製品を製造する経験と、フットウェア製品のパートナーである<ウルヴァリン・ワールド・ワイド社>が最高の性能をもつシューズを製造している経験を利用して、P26ミッドを作りました。同製品は最新のフットプリント・クロニクルでも取り上げています。

[P26の製造にレザーを使用するという私たちの決断、そしてそのことを『Backpacker』誌がP26により高い環境インパクトを与えたと判断したことは、レザーの使用に対する白熱したオンライン議論を巻き起こしました。同誌は化繊のアッパーはレザー同様の性能と耐久性を提供しながらも環境への影響を大幅に削減できると発言しました。私たちはレザーの性能と耐久性は他に比類がないものであり、レザーと化繊のシューズは別々のカテゴリーとして判断されるべきだと反論しました。『Backpacker』誌およびTreehugger.comでのオンライン議論へのリンクは下記]

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スティーリーを探せ

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パタゴニアの新しい環境キャンペーン、「アワ・コモン・ウォーターズ(共有の水)」の精神のもと、パタゴニアのエディターのジム・リトルと彼の友人たちはある日の午後、絶滅危惧種のサザン・スチールヘッド・トラウトを探しにスノーケリングでベンチュラ・リバーへ、(浅瀬ではありますが)飛び込みました。数匹のスチールヘッド・トラウトの背後にこっそりと忍び寄りながら、かつて大量に生息していたこの魚が、なぜ現在厳しい状況にいるのかを話します。

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計画は平日の数時間を利用して、メキシコ料理で簡単にお昼をとったあと、ベンチュラ・リバーでスノーケリングをしながらサザン・スチールヘッド・トラウトを探そうというものだった。気温26℃、緩やかな陸風が吹く1月下旬。私たちは魚類生態学者のマット・シュテッカーとベンチュラ・リバー流域の監視人であるポール・ジェンキンという、知識豊富な2人の仲間とともに出かけた。

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ブリトー(そしてフィッシュ・タコスも)を食した僕らは、かつてこの川に何千も存在し、にもかかわらず現在では幻となってしまった魚をなんとか見つけようと、スノーケルとカメラを手に3か所の川の淵に潜ってみた。1920年代には、スチールヘッドが戻ってくると子供たちが釣りへ行けるよう、ベンチュラの学校は休校したそうだ。しかし90年後のいまは、腹をこわしかねない水を一滴も飲まないようにしながら藻でいっぱいになった川を探索して、サザン・スチールヘッドが珍しくなってしまった理由を学んでいる。

[写真上:スチールヘッドを探しに川へ入る。写真:Matt Stoecker 写真左:1920年代の黄金時代、ベンチュラ・リバーから大量のスチールヘッドを釣り上げるペイラノ兄弟]

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2011年度ピオレドール賞:横山勝丘をはじめとするパタゴニア・アンバサダーがゴールデン・アイスアックスを受賞

2011年4月18日:パタゴニアのアンバサダー、横山勝丘ニコラ・ファブレスショーン・ヴィラヌエヴァ・オドリスコールが、2011年度のピオレドール賞にてゴールデン・アイスアックスを受賞しました。

2011年度のピオレドール賞授賞式が4月11日の週、フランスのシャモニとイタリアのクールマイヨールで開幕され、ノミネートされた6つのうち3つがパタゴニアのアンバサダーによる登攀でした(詳細はClimbing.com提供)。

コリン・ヘイリー(アメリカ)とビヨン−エイヴィンド・オートゥン(ノルウェー)によるアラスカ州マウント・フォレイカーの南東壁の新ルート「ドラキュラ」の開拓。

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[危険な雪屁をいくパタゴニアのアンバサダー、コリン・ヘイリー。写真:Bjørn-Eivind この登攀についてはこちらからお読みいただけます(英語)]

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2011年 パタゴニア・フライフィッシング・オンラインカタログ

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皆さんと同じように、私たちも水のなかで多くの時間を過ごしたいと考えています。空に描かれたラインの弧を注視し、脚にぶつかる川の流れを感じ、川岸の土の湿り気を吸い込む・・・。けれども川に浸ることができないならば、私たちの最新のオンラインカタログをウェーディングしてください。美しい写真にあふれ、心をつかむストーリーと、そして大々的に改良された私たちの新しいフライフィッシング製品をたっぷりとご覧いただけます。柳で囲まれた小川からトラウトを誘い出すのと同じ楽しさを、このオンラインカタログで実感していただけることでしょう。

フライフィッシング・オンラインカタログへのキャスティングはこちらから

[アマゾン河に注ぎ込むアグア・ボア川に打ち上がった、鼓動を躍らせるピーコックバスの花火。ブラジル Barry & Cathy Beck]

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アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.jp をご覧ください。

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