2016年秋のWorn Wearツアーからのメモ

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by ドニー・ヘデン

ここアメリカでのWorn Wearツアーの約半分を終えたいま、僕らは南部の残暑とパタゴニアの衣類が被った被害のどちらが酷いかを決めかねている。 まあじつはと言えば、どちらにも動じているわけではない。僕らは投げ掛けられる、挑戦のし甲斐のある修理が大好きだし、その仕事でちょっくら汗をかくのは大して気にもならない。

[  いちばんいいパンツ。バイオディーゼル燃料のWorn Wearトラック「デリア」の車内にて。 全写真:Donnie Hedden ]

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ハーベスティング・リバティ(自由の収穫):アメリカでヘンプを栽培することについての短編ビデオ

by ダン・マロイ&ジル・デュメイン

 

産業用ヘンプはアパレル生産の環境への負担を削減させ、小規模農家に力を与え、多岐にわたる産業で職を生み出す可能性のある作物です。2つの非営利団体〈ファイバーシェッド〉〈グローイング・ワリヤーズ〉はケンタッキー州、ひいてはアメリカの農業に産業用ヘンプを再導入するために取り組んでいます。ダン・マロイとパタゴニアの映画制作グループは、彼らの仕事がどのようにおこなわれているのか、農業を営む退役軍人マイケル・ルイスを訪れました。

上:新しい映画『ハーベスティング・リバティ(自由の収穫)』を見る。ビデオ:Patagonia

行動を起こそう

2016年7月4日、アメリカで産業用ヘンプの栽培を合法化させる「2015/2016 産業用ヘンプ農業法令(S.134 and H.R. 525)」の通過を連邦議会に促すための嘆願書が提出されます。詳細について学び〈ナショナル・ヘンプ・アソシエーション〉にて行動を起こしてください

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「実生活」の科学

by ディラン・トミネ

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僕の子供は2人とも学校の科学の授業が大好きで、スカイラは大きくなったら海洋生物学者になりたいとひんぱんに言う。だから〈ワイルド・フィッシュ・コンサーバンシー〉の野外生物学者たちが、ピュージェット・サウンド周辺のサーモン稚魚の生息地の評価過程の一部として引き網のサンプリングに誘ってくれたとき、僕らはそれに飛びついた。

彼らは子供たちにとてもフレンドリーで辛抱強く、個々の魚を捕獲し、傷つけないように測定して記録し、捕獲のあとはリリースのために網からバケツに移動させるという各工程を、よろこんで説明してくれた。それは野外で実際に科学がどう適用されているのか、そして一貫した方法を採用することの重要さについての素晴らしいレッスンだ。

写真上:スカイラとウェストンにサンプリングの工程を説明する〈ワイルド・フィッシュ・コンサーバンシー〉のフィールド・テクニシャンのフランク・ストーラー。ワシントン州ピュージット・サウンド。写真:Dylan Tomine 

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2015年~16年パタゴニア・シーズン「パタゴニア・ドール」賞

by ロランド「ロロ」ガリボッティ

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先シーズン、パタゴニアでは多くの歴史的登攀がなされたが、僕の「パタゴニア・ドール」賞は私心のない、そして永続する、ある非登攀に贈りたい。

その勢いは2014年後半、僕にe-mailをくれたクライマーのステファン・グレゴリーとともにはじまった。「僕は来シーズン、チャルテンに戻るつもりですが、お返しのために自分の時間をいくらか割きたいと思います。排泄物管理についての計画は何かありますか? 私は既存のプロジェクトを支援するために助成金申請の書類を作ることができます」

写真上:セロ・フィッツロイから下降すると、写真中央右側にラグナ・カプリが見渡せる。チームはウィルダネス・ラトリン・トイレの設営に、ハイカーに人気でエル・チャルテンに比較的近いラグナ・カプリを選んだ。アルゼンチン領パタゴニア。写真:Dörte Pietron

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パタゴニアは有給家族休暇を支持します。

 

パタゴニアは社員が自分のため、あるいは直属の家族をケアするための有給休暇を支持します。それは社員とその家族のために正しいことであり、私たちのビジネスのためにも良いことだからです。しかし、こういった支援はアメリカではあまりにも稀で、有給の家族休暇/医療休暇にアクセスできる労働者はわずか13%です。アメリカは深刻な家族または医療ニーズが起きた場合の有給休暇のない唯一の工業国です。

上:パタゴニアは有給家族休暇を支持します。皆さんも支持してください。ビデオ:Patagoia

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目撃者

by ダイアン・フレンチ

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結婚式の15分前、ウェディングドレスを着た私は妹の前に立って聞く。「見える?」 妹は頭を左右に傾けて、私をじっくりと観察する。「大丈夫、見えない。でもこれ、念のために持っていくといいわ」

2時間後、結婚記念のすべての写真がそれを証明しているように、雹まじりの嵐に見舞われて唇が紫になるころには、妹がくれたこの茶色いウールのショールをしっかりと羽織ることになるのだが、とりあえずいまは腕に掛けて擦り傷を隠している。今朝、結婚式の前に参加者たちと一緒にマウンテンバイクでライディングに出かけたとき、ハンドルを密接する木に引っかけて、石だらけの地面に転倒してできた傷だ。

バックボーン・トレイルの後戻りできない登り坂で懸命に踏み込むダイアン・フレンチ。コロラド州サライダ。写真:Sacha Halenda

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ダグ・トンプキンスが亡くなったあとの人生とは?

By ステファニー・ピアソン

クリスティンとダグ・トンプキンス夫妻は、ほとんどのカップルにとっては稀な、冒険とリスクの人生を送り、チリとアルゼンチンの何百万エーカーもの土地の保護を援助した。夫の死後、クリスティンはいま、ダグなしで、6つの新しい国立公園を作るという手強いチャレンジに直面する。

 

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チリとアルゼンチンに保護地域を設定する仕事を継続するクリスティン・トンプキンス。写真:Conservacion Patagonica

 

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〈レインフォレスト・リリーフ〉:パタゴニアのソーホー店社員がアマゾンの熱帯雨林を救うためにコニー・アイランドを登った理由

by ヤシャ・ウォーリン

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1988年はヤンキースが24度目のワールドシリーズで全勝し、副大統領アル・ゴアが京都議定書に象徴的に調印し、スタンフォード大学の博士過程の学生2人がグーグルという小さな会社を設立した年。それはまたパタゴニアのソーホー店の前社員アーロン・ペッツとティール・アケレットが他の3人のアクティビストとともに、コニー・アイランドの75メートルのパラシュート・ジャンプタワーを登った年でもある。その目的は「ニューヨーク市の公園部署へ:ボードウォークとベンチのために熱帯雨林を殺すのを止めろ」と書いたバナーを掲げるためだった。それはブラジルの熱帯雨林を代弁するとても効果的な草の根キャンペーンとなった。

 

電子書籍s編集者記:今日は20年におよぶパタゴニアとビッグアップルの関係を記念する本『Living & Breathing: 20 Years of Patagonia in New York City(暮らし、息づく:ニューヨーク市のパタゴニアの20年)』からの抜粋をお届けします。パタゴニアのニューヨークの4店舗で印刷本を入手するか、またはデジタル版をダウンロードしてください。

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ダグを愛した人たちへ

by リック・リッジウェイ

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僕らの友人であり師でもあったダグ・トンプキンスがカヤック事故で命を失くしてから、僕らは世界中の何千もの人びとからお悔やみを受け取った。ダグ本人を知らずとも彼の仕事を知っていた人びとが喪失感を抱いているのは明白だ。

数日前、僕らはチリの町プエルト・ヴァラスにある〈トンプキンス・コンサベーション〉の本部で、チリ全土とアルゼンチンから訪れた人びととともにダグを偲んだ。彼の妻クリスは葬儀の冒頭で、ダグへのかぎりない愛について、彼らの野生への愛と野生の地と野生動物保護への深い献身について、そして2百万エーカーの土地を救い、チリとアルゼンチンの人びとだけでなく僕ら全員に寄付したことについてスペイン語で話した。彼女は尊厳と強さをもち、心の奥深くから溢れ出す威力で語った。ひと文、ひとパラグラフそれぞれに、彼女の内に存在するすべてを込めて。疲れ果てた彼女は一旦休止し、深呼吸したあと、語りつづけた。呼吸とともに、僕らがこれまでに見たことのない、さらに深淵なる力を取り戻しているかのように。

写真上:2008年、セロ・クリスティンの山頂のダグ・トンプキンス、リック・リッジウェイとイヴォン・シュイナード。写真提供:Conservacion Patagonica Archives

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ダグラス・トンプキンス(1943〜2015)

Douglas tompkins

私たちはダグ・トンプキンスの訃報を知り、深い悲しみに包まれています。ダグは私たちの会社にとって親愛なる師であり、私たちパタゴニア社員の多くにとって良き友でした。遺族の方々と彼を愛したすべての方々に心よりお悔やみを申し上げます。

彼が遺したものについてはこのパワフルな記事「Douglas Tompkins: A Force for Nature(ダグラス・トンプキンス:自然の味方)」(英語)をお読みください。以下に日本語訳を掲載します。私たちも追って彼の思い出について語っていきます。

写真上:2008年、セロ・クリスティンの山頂のダグ・トンプキンス、リック・リッジウェイとイヴォン・シュイナード。写真提供:Conservacion Patagonica Archives

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クリーネストライン

アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.com/japan をご覧ください。

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