ダートバッグのドン:イヴォン・シュイナードのインタビュー

The Usualより

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イヴォン・シュイナードは20年も同じフランネルのシャツを着ています。74歳の環境保護家で型にとらわれない思想家、そしてアスリート兼職人のシュイナード氏は、反消費者主義でもあり、世界の環境危機への解決策を見いだすべく、みずから創業したパタゴニアをつねに前進させています。以下のシュイナード氏のインタビューで彼のレガシーについて尋ねたところ、答えは「どうでもいい」でした。しかし思うに、彼のレガシーとは、私たちに奨励する行動(自然のなかで過ごし、個人的責任を負い、シンプルにすること)ではなく、私たちがより減らすこと(購買、消費、汚染)への彼の希望で評価されるのではないでしょうか。つまり、シュイナード氏は私たちに消費者であることを辞め、より思いやりのある世界市民であることを願っているのです。

【ティエラ・デル・フエゴでラインを投げる。アルゼンチン。写真:Doug Tompkins】

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『レスポンシブル・カンパニー』共著者ヴィンセント・スタンリー来日イベント‏

Vincent

『レスポンシブル・カンパニー』の出版を記念し、イヴォン・シュイナードの甥であり、パタゴニアで長年にわたってストーリーテリングの責任者を務めるヴィンセント・スタンリーが、パタゴニアがいかに革新的に、より責任ある方法で事業をおこなってきたかについて、またウォルマートのような大企業や街角のパン屋のような小売店とともに学んできたことなどについて、日本の皆様と共有するために来日します。

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ダイアログ with パタゴニア: 責任ある企業について話そう
6月18日(火)16:00~ 京都・真宗大谷派(東本願寺)岡崎別院
要予約:定員250名、参加費:無料

現代社会に散見する様々な社会的課題。その多くはとくに企業活動から噴出しています。そしてその解決には、企業経営のあり方を資本の論理から社会の論理に変えることが求められています。パタゴニアの40年の経験をもとに「責任ある企業」とはどのようなものかをお伝えし、またその重要性について参加者全員でダイアログを行いながら深く理解していきます。ダイアログのファシリテーターにはNPO法人ミラツク代表 西村勇也氏をお招きし、またイベント冒頭では、京都光華女子大学 一郷正道学長に「思いやり」について法話をいただきます。

お問い合わせ/ご予約: パタゴニア 京都

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ヴィンセント・スタンリー早稲田大学講演 with 商学学術院商学部、谷本寛治教授
6月20日(木)16:30~ 早稲田大学早稲田キャンパス8号館B107教室
予約不要:定員250名、参加費:無料

パタゴニアがいかに革新的に、より責任ある方法で事業をおこなってきたかについて、またウォルマートのような大企業や街角のパン屋のような小売店とともに学んできたことなどについて共有します。企業システム論/「企業と社会」論を研究テーマとする谷本教授との対談や、学生をはじめとする参加者との質疑応答やダイアログに十分な時間を取り、理解を深めます。

お問い合わせ: パタゴニア カスタマーサービス

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ヴィンセント・スタンリー トークイベント: 聞き手 西村佳哲
6月25日(火)19:00~ 東京・青山ブックセンター本店内大教室
要予約:定員110名:参加費:1,050円

聞き手に、魅力的なものづくりの現場を訪ね歩き、その働き方の秘密を伝えた『自分の仕事をつくる』著者であり、プランニング・ディレクター、「リビングワールド」代表の西村佳哲氏をお招きし、パタゴニアが考える「企業の責任」について、またパタゴニアが40年かけて学んだものづくりや働き方などについて語らいの時間をもちます。

お問い合わせ/ご予約: 青山ブックセンター本店青山ブックセンターオンライン予約

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『レスポンシブル・カンパニー』: 生きるために、進むべき道‐働くすべての人たちへ‐
6月26日(水)20:30~ パタゴニア 渋谷
要予約:定員50名、参加費:無料

地球環境が危機的状況にあり、経済も大きく変貌しようとしているいま、現代における事業責任について考えなおそう。事業の進め方を変えなければと考えている人、パタゴニアと大きく異なる企業で働く人、何かを作る企業、サービスを提供する事業者やNGO/NPO、また経営者や管理者、これから長い仕事人生を歩む学生など、仕事をするすべての人たちへのメッセージ。

お問い合わせ/ご予約: パタゴニア 渋谷

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プロフィール
ヴィンセント・スタンリー:
イヴォン・シュイナードの甥であり、『The Responsible Company』(邦訳『レスポンシブル・カンパニー』ダイヤモンド社)を2012年に共著出版。パタゴニア グローバル/マーケティング担当副社長であり、1973年以降、公私ともどもパタゴニアに携わる。近年はパタゴニアのブランド、スポーツ、そして環境問題を総括的にフォーカス。個々の製品における社会的/環境的影響をまとめたパタゴニアのインタラクティブなウェブサイトであるフットプリント・クロニクルや、コモンスレッズ・パートナーシップ、パタゴニア・ブックスなどを立ち上げ、注力している。また詩人でもあり、その作品は『Best American Poetry』で目にすることができる。カリフォルニア州サンタバーバラに妻、ノラ・ギャラガーとともに在住。毎年ノースカスケードでハイキングを、メイン州のコーストでシーカヤックをして過ごす。

エール大学講義:パート3

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イヴォン・シュイナードとヴィンセント・スタンレーが共著した新刊『レスポンシブル・カンパニー』をサポートするため、昨年エール大学にて、「責任ある企業:パタゴニアの最初の40年から得たレッスン」と題した講義が行なわれました。1時間半におよぶこの講義の模様は、エール・ライブストリームで中継されました。クリーネストラインでは、この討論の内容を数回に分けて投稿します。

パート2につづく本日のパート3は最終回。ひきつづき学生や視聴者からの多岐にわたる質問に答えていきます。

[エール大学、森林・環境学部で講義するイヴォン・シュイナード。写真:Anthony Clark]

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エール大学講義:パート2

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イヴォン・シュイナードとヴィンセント・スタンレーが共著した新刊『レスポンシブル・カンパニー』をサポートするため、昨年エール大学にて、「責任ある企業:パタゴニアの最初の40年から得たレッスン」と題した講義が行なわれました。1時間半におよぶこの講義の模様は、エール・ライブストリームで中継されました。クリーネストラインでは、この討論の内容を数回に分けて投稿します。

パート1につづく本日のパート2は学生や視聴者からの質問を中心とした内容です。

[エール大学、森林・環境学部で講義するイヴォン・シュイナード。写真:Anthony Clark]

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エール大学講義:パート1

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イヴォン・シュイナードとヴィンセント・スタンレーが共著した新刊『レスポンシブル・カンパニー』をサポートするため、昨年エール大学にて、「責任ある企業:パタゴニアの最初の40年から得たレッスン」と題した講義が行なわれました。1時間半におよぶこの講義の模様は、エール・ライブストリームで中継されました。クリーネストラインでは、この討論の内容を数回に分けて投稿します。

[エール大学、森林・環境学部で講義するイヴォン・シュイナード。写真:Anthony Clark]

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生きるために:パタゴニア・ブックス最新刊 『レスポンシブル・カンパニー』より

by イヴォン・シュイナードヴィンセント・スタンリー

レスポンシブルカンパニー_帯びなし我々の暮らしは自然を脅かしているし、人間としての根本的ニーズを満たせずにいる。世界的に疲弊が進むとともにお金で買えないものの荒廃も進んでおり、我々の健康も経済的繁栄も少しずつ悪化している。どうしてそうなってしまっているのかは、まだ、よくわかっていない。

一方、ここ何十年かでさまざまな新技術が実用化されたことを見ると、創意工夫に富み、状況に賢く適応していくという優れた才能を人類が失っていないこともわかる。人間にはこのほか倫理という観念もあるし、生命に対する慈しみや正義を求める気持ちもある。今後、我々は、このような力をもっと活用して経済活動の進め方を変え、社会正義を全うするとともに環境責任を果たし、我々を生かしてくれている自然や人類共有財産の被害を小さくしていかなければならない。

いまの産業モデルは二〇〇年も前のもので、環境的にも社会的にも経済的にも持続不可能になっているが、どのようなものであれ、事業をおこなおうとすれば、産業モデルの現状から逃れることはできない。その現代における事業責任というものを、地球環境が危機的状況にあり、経済も大きく変貌しようとしていることを踏まえて考えなおそうというのが本書である。

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クリーネストライン

アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.jp をご覧ください。

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