私たちが作る最も美しい製品

by マイキー・シェイファー

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パタゴニアでは、最も美しい製品を真にデザインするのは「着る人」だと考えています。裂け目や染みやテープの継ぎ当ては、まさに着る人とギアの絆の証拠です。パタゴニアの「WornWear」修理プログラムは、愛すべきウェアをより長く現役で使いつづけるようにするためのもので、最終的に着用できなくなったパタゴニア製品については簡単にリサイクルできる方法を提供しています。

長年のパタゴニアのアンバサダーであり、写真家でもあるマイキー・シェイファーは、毎年数か月間を南米のパタゴニアで過ごします。最近彼が持ち帰ったWorn Wear ストーリーは、私たちのお気に入りのひとつとなりました。

【 写真上:新品のジャケットを店で買っても、こんなに興奮する奴はいない。とことん着古した自分のジャケットが新たに継ぎ当てされ、再会を果たした瞬間のマーティン・ロペス・アバド。 Mikey Schaefer 】

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『Xboundary』:アラスカとブリティッシュ・コロンビアのサーモン・リバーを露天掘り鉱山から守る

by ライアン・ピーターソントラビス・ラメル

 カナダのブリティッシュ・コロンビア州北部ではいま露天掘り鉱山がブームです。その規模は巨大で、その場所は国境を越えてアラスカへと流れ込む主要なサーモンの生息する川の源流に位置することにより、アラスカ州民は何十億ドルもの漁業と旅行産業を脅かす汚染リスクを懸念しています。その懸念は2014年8月4日にブリティッシュ・コロンビア州のフレーザー川の流域付近にあるマウント・ポリー鉱山の破壊的な鉱滓ダムの決壊でさらに高まりました。

昨年の夏、『Xboundary』の制作の一部として、私たちはユヌック川流域160キロを横断しました。以下はその旅のあとに〈Trout Unlimited Alaska〉から受けたインタビューの抜粋と行動への呼びかけです。〈Trout Unlimited Alaska〉はパタゴニアとともに本プロジェクトを支援しています。

ビデオ:サーモン映画『Xboundary』byライアン・ピーターソン

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リサイクル・ポリエステルをこえて

by リック・リッジウェイ

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私たちは誰もが衣類を着つづけ、買いつづけるが、長持ちする高品質のものを買い、修理が必要になったら直し、使わなくなったら譲るか売るかし、本当に駄目になったものはリサイクルをすることにより、フットプリントを削減することができる。

2010年パタゴニアはリデュース(削減)、リペア(修理)、リユース(再利用)、リサイクル(再生)の4つの「R」を中心に構築された「コモンスレッズ・パートナーシップ」を発足した。そのアイデアは、会社とお客様が共同でパタゴニア製品のライフサクルに責任を追うというものだった。私たちはそれを「コモンスレッズ誓約」と名付けた。

その時点ですでに私たちはリサイクルに関してはかなり前進していた。1993年からペットボトル製のフリースとアンダーウェアを提供していたし、ポリエステル製品のリサイクル・プログラムも5年ほど順調にやって来ていた。お客様はリサイクルのためにパタゴニアの直営店にウェアを持参してくださり、その量は27トンにものぼった。

しかし、最初の「R」が最大の課題だった。パタゴニア側からは長持ちする製品を、そして可能であれば多用途に使えるものを作ることによってそのフットプリントを削減することを誓約した。ではお客様側からは?パートナーシップが議論を招いたのはこの点だった。なぜなら私たちは必要なものだけを買うようにお客様にお願いしたからだ。

【 写真:Tim Davis 】

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解決策シリーズ・パート7:投票しよう!

by アニー・レオナード、『The Story of Stuff』プロジェクト

2014年11月4日(米国時間)はアメリカ国民による中間選挙の投票日です。パタゴニアはクリーンかつ再生可能なエネルギー、きれいな水/空気の復元、危険な高炭素の化石燃料からの離脱を推進する候補者や、未来と地球のために行動するリーダーを支援します。

投票は誰もが行使できる権利で、票は私たちの声を轟かせる媒体です。

今回の解決策シリーズでは、『The Story of Stuff』プロジェクトの創始者アニー・レオナードが投票することの重要さ、特に投票率が低い中間選挙の重要さについて執筆してくれました。

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「良い市民は自分以外の人と問題について興味を持つ… 彼らは自分を教育し、ボランティア活動をする。人の意見に耳を貸す。そして長期的な視野を持ち、投票する」
–マサチューセッツ州知事デヴァル・パトリック

1990年、私は初めて民主的に大統領を選出した直後のハイチを訪れました。ポルトープランスの通りではハイチ人は投票所に入った印であるインクのついた親指を誇らしげに見せてくれました。彼らは投票できることを喜び、2週間が経ってもインクを洗い落としていませんでした。

大統領選挙に投票する有権者の率が60%のアメリカとは対照的です。連邦議会を選出する11月の中間選挙の投票率はわずか40%です。オーストラリア、ベルギー、チリなど10人に9人が投票する国と比較すると、ひどい数字です。

[ アートワーク(上):Todd Gilloon作「Besties」は投票を促すためのクラウドソーシング・プロジェクトの一部。収益はアーティストと〈HeadCount〉へ ]

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解決策シリーズ・パート6:失望感に屈っしてしまうことに抗う

by アニー・レオナード、『The Story of Stuff』プロジェクト

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アメリカは2014年度の中間選挙がすぐそこまで来ています。パタゴニアはクリーンかつ再生可能なエネルギー、きれいな水/空気の復元、危険な高炭素の化石燃料からの離脱を推進する候補者や、未来と地球のために行動するリーダーを支援します

投票は誰もが行使できる権利で、票は私たちの声を轟かせる媒体です。

今回の解決策シリーズでは、『The Story of Stuff』プロジェクトの創始者アニー・レオナードが、投票と市民権が彼女にとって何を意味するかについて執筆してくれました。近日投稿予定の私たちに起こせる行動についての後続記事もお楽しみに。

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愛国心とは、いついかなるときでも自国を支持し、自国の政府に対しては、支持に値するときだけ支持することである。 —マーク・トウェイン

最近、私のパスポートと免許書の食い違いを直すため、運転免許センターに行かなければなりませんでした。早朝に到着し、ビルを囲む長い列に並ぶと、雨が降りはじめました。濡れて苛立った私はあきらめて帰りました。次回の訪問時にはセンターのウェブサイトから予約を入れましたが、それでもソビエト時代にモスクワの食料品店にできた列のように長蛇でした。最終的に誰かがホリデーの前日に出直すことを勧めてくれました。そして私はクリスマスイブの朝をお役所の間違いを正すために費やすことになりました。

アートワーク(上):Amy Diebolt作「Flower Power」。収益はアーティストと〈ヘッドカウント〉へ。

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責任を負おうとする:2014年度 パタゴニア環境的・社会的イニシアチブ

by ジム・リトル

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パタゴニアの環境的・社会的イニシアチブについての2014年度版の小冊子が完成しました。この冊子は、今年パタゴニアが行った環境および社会のための活動を包括的につづった報告書です。本書はビジネスとして、また個人としての私たちの取り組みに関するストーリーを語り、パタゴニアが支援を提供した(16か国で活動する770の)環境保護団体もリストしています。

上記は本書の目次からの写真ですが、その内容をうかがわせるものです。また以下は、私たちの仕事をハーパーズ・インデックス式の分かりやすい数字で説明したものです。さらに掘り下げてお読みになりたい方は文末のブックレットの写真をクリックしてめくってください。お楽しみいただければ幸いです。

写真:(左上から時計回りに)Eli Steltenpohl、Mikey Schaefer、Lindsay Walker、Tony Clevenger、Ben Knight。アートワーク:Amanda Lenz  

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解決策シリーズ・パート5:実行に移す

by アニー・レオナード

Annie-320wi前回のエッセイでは環境保護への変化を起こすための最新のビジョン、つまり責任ある持続可能な経済への移行においては、多くのビジネスが潜在的な味方であることについて触れました。もちろんすべてのビジネスがではありませんが、多くのビジネスがクリーン・エネルギー、安全な製品、公平な労働賃金を欲しています。今回はこのような解決策をどう拡大して行くのか、ビジネスの内側から取り組むのか、また製品購入やサービスの利用を介して支持するのかについてお話します。

今日、企業をより持続可能にするために働いているさまざまな人と話すとき、彼らがしばしば焦点を当てるのは、一般市民に購買癖を変えてもらうことです。人びとが有害な無用物を買うことを拒否すれば、会社はそれを作らなくなるというのが理由です。この理論は消費者が製造業をコントロールし、異なった購買をするだけでビジネスを変えることが出来るというものです。会社が作るのは、人びとが欲しがるものだけなのですから。

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Worn Wear アウトテイク:「新世界のフリース」

Worn Wearは私たちが所有する物や私たちが生きる人生における質の追求です。このアウトテイクでは、ニック・ヤードリーが故郷であるイギリスのヨークシャーをあとにし、期待に目を輝かせてアメリカのニューイングランド地方に到着し、最初の給料を紫のパタゴニアのフリースに使ったことについて話します。

監督:キース、ローレン、クリス、ダン・マロイ
音楽:テリー・コッフィールド

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解決策シリーズ・パート4:ビジネスにおける解決策

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「死んだ地球でビジネスはできない」
—デービッド・ブラウワー

以前アクティビストの同僚は、誰もが納得できる環境の解決策について企業が話すたびに、こう皮肉っていました。「彼らが言う「解決策」とは、それが理由で死ぬ人のうち、政治的に受け入れ可能な数だ」と。

それはまさに1980年代の発言。たしかに変わらないビジネスもあります。彼らはいまだに地球を汚し、気候変動に猛威を振るい、有害な化学薬品で私たちの健康を脅かしています。しかし、汚染が選択するのは前進のための不可避の代償、あるいは良い職と健康な環境のいずれかであるというお決まりの前提は、徐々に時代遅れとなりつつあります。

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MODECOの「ReCrafted」始動:パタゴニアのフィッシング・ウェーダーに第2の人生を

by 水野浩行(MODECO代表)

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MODECOは省資源やゴミの減量、またCo2削減といったエコロジーをはじめ、地球と社会に配慮したデザインを手掛けるバッグブランドです。私たちは「捨てられる素材に命をもういちど」をベースコンセプトに、日々国内外に眠るさまざまな産業廃棄物や副産物と相対し、より有効的な活用を目指したアップサイクルを行いながら活動しています。アップサイクルを行うためにはより多くの企業の環境配慮に対する賛同とアクションが得られなければなりません。おかげさまで小さく、若い私たちのMODECOというブランドを通じた活動に、今日まで多くの企業に賛同していただいています。そして今回、このアップサイクルによりいっそう大きな影響を与えそうなアクションが生まれる機会が、パタゴニア日本支社との連携で始動しました。それがこの「ReCrafted」 という新ブランドです。

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クリーネストライン

アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.jp をご覧ください。

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