エルワ・リバーの復元

by ディラン・トミネ(文・写真)

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新学期がはじまる前にもう一度、近場でいいから、平日の遠征に乗り出そうと決めた子供たちと私は、ダムが撤去されたばかりのエルワ・リバーへ向かった。上流のダムの最後の部分が先週取り壊されたので、夏のはじめに行ったときとの違いをみるいい機会だった。それに甦った川を子供たちに体験させたかった。上の写真はオリンピック・ラフト&カヤックの仲間が撮ってくれた、川に漕ぎ出すウェストンとスカイラだ。

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パタゴニアが森林管理協議会(FSC)認証済みの消費者から回収/リサイクルされた古紙(PCR)100%のカタログを初制作

ALPINE_FALL_2014アランデル社プレスリリースより

カタログの制作のトップ会社が古紙100%を利用したカタログを実現

2014年8月26日、ウイスコンシン州メノモネ・フォールス 先進的な考えをもち、環境への取り組みのリーダーでもある、カタログのトップ印刷会社のアランデル・コーポレーションが、パタゴニアのために森林管理協議会(FSC)認証済みの消費者から回収/リサイクルされた古紙(PCR)100%を採用したカタログを制作したことを発表しました。パタゴニアとの仕事を通じてアランデル社は、リサイクル100%のプレミア紙を利用して、カタログ印刷における環境への影響を削減すると同時に、地元地域を保護しています。

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映画『ダムネーション』:2014年11月22日(土)より渋谷アップリンクにて公開決定

Poster

日本の皆様、大変長らくお待たせいたしました。日本での公開がついに決定しました。パタゴニアが提供、創業者のイヴォン・シュイナードが制作責任者を務める映画『ダムネーション』がついに11月22日(土)より、渋谷アップリンク他にて劇場公開いたします。

本作品はアメリカにおいて「ダムを建設し、増やしていくこと」が主流だった50年前から、「ダムを撤去する」という選択肢へと移り変わってきた現代までを、川の自由を求めつづけてきたさまざまな活動家に光を当て、追いかけている作品です。アメリカでは11の映画祭で賞を受賞するなど、大きな話題となっています。

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サーフィン・アンバサダーの夏休みの読書感想文:『SURF IS WHERE YOU FIND IT』by ジェリー・ロペス

by 進士剛光

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この夏、サーフィンの神様といわれている、そして同じパタゴニア・ファミリーでもあり、僕の憧れであるジェリー・ロペスさんの本『SURF IS WHERE YOU FIND IT』を読んだ。

サーフィンの素晴らしさ、サーフィンの奥深さ、毎日過ごしているサーフィンでの時間が、いかに大切なものなのかを再認識した。そしてそれらの思いとともに自分のサーフィン人生について、まだまだジェリーさんの足元にもおよばず、これからさらなる経験、飛躍を目指していきたいと、とても前向きな気持ちになった。サーフィンする人にとってはもちろん、サーフィンしたことがない人にとってもいろいろな模擬体験ができる内容だと思う。

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新しい旅の友

by リディア・ザモラノ

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ヨガとボディーワーク用のお気に入りの小道具を見つけました。それは木製というだけでなく、携帯可能でバックパックやダッフルバッグの脇に収まり、車中でもスペースを取りません。トリガーポイント・マッサージャーのように機能しますが(でもプラスチック製ではなく、はるかに安価で自分で作れる)、フォームローラーにすこし似ています(フォーム製でも上に乗って転がすのでもなく、横たわります)。頑固なコリをほぐすため深部まで届く指圧のように使います。また小さなヨガブロックのように、異なるヨガの体位で背骨や関節をサポートするのにも便利です。股関節がかなり開いてきたら、座骨のすぐうしろに配置すれば坐禅のサポートにもちょうどいい高さです。

[写真上:中背部(菱形筋)をリリース。全写真:Lydia Zamorano Collection]

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ダートバッグのドン:イヴォン・シュイナードのインタビュー

The Usualより

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イヴォン・シュイナードは20年も同じフランネルのシャツを着ています。74歳の環境保護家で型にとらわれない思想家、そしてアスリート兼職人のシュイナード氏は、反消費者主義でもあり、世界の環境危機への解決策を見いだすべく、みずから創業したパタゴニアをつねに前進させています。以下のシュイナード氏のインタビューで彼のレガシーについて尋ねたところ、答えは「どうでもいい」でした。しかし思うに、彼のレガシーとは、私たちに奨励する行動(自然のなかで過ごし、個人的責任を負い、シンプルにすること)ではなく、私たちがより減らすこと(購買、消費、汚染)への彼の希望で評価されるのではないでしょうか。つまり、シュイナード氏は私たちに消費者であることを辞め、より思いやりのある世界市民であることを願っているのです。

【ティエラ・デル・フエゴでラインを投げる。アルゼンチン。写真:Doug Tompkins】

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甦った川:ダム撤去後のエルワ・リバーを流れる【最終候補者とグランプリ受賞者の投稿写真を加えました】

by ディラン・トミネ

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あらたに解き放たれたエルワ・リバーを経験することは、言葉で表現しがたい。たしかなのは、ダム撤去のために努力してくれた多くの人や組織に対する感謝の気持ちだ。そのあとを自然が引き継ぎ、川が海への新しい旧道を発見することに対する畏敬の念。そしてもちろん、良い友人である『ダムネーション』の制作者/水中写真家のマット・シュテッカーとすべてを経験する楽しさ。

狂ったような青空と温かい大気の下、僕らは『ダムネーション』の写真コンテストの優勝者とオリンピック・ラフト&カヤックの親切なホストとともに、エルワを流れた。すべてにおいて素晴らしい体験だった。ダム撤去反対派の言葉とは裏腹に、水中の沈泥は素早く落ち着き、水は透明で、夏に見られる氷河からの流出水に典型的な乳白色を帯びた青緑色だった。

写真上:グラインズ・キャニオン・ダムに描かれた「ヒビ」のメッセージは、20年後の撤去の前触れとなった。ワシントン州オリンピック国立公園。『ダムネーション』のシーンから。写真:Mikal Jakubal

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パタゴニア直営店フィルム上映会: 『Uncharted Waters』~ウェイン・リンチの半生~

クレイグ・グリフィン監督による『Uncharted Waters』は、伝説的なオーストラリアのサーファー、ウェインリンチについてのドキュメンタリー映画です。ビクトリアの南西海岸、ローンの町で生い立 ちから「良心的兵役拒否者」としてベトナム戦争の徴兵から逃れた激動の経験をたどります。卓越した才能と南部の海への強烈なコネクションを抱く彼の人生を 記録するこの映画は、彼にとってスピリチュアルな旅とも言えるサーフィンへのアプローチがなぜサーフィン文化と社会全般から彼を反目させることになったの かについても記録しています。下記のパタゴニア直営店では日本未公開のこのフィルムの上映会を開催します。ウェイン・リンチも来日予定です。

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甦った川:ダム撤去後のエルワ・リバーを流れる

by ディラン・トミネ

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あらたに解き放たれたエルワ・リバーを経験することは、言葉で表現しがたい。たしかなのは、ダム撤去のために努力してくれた多くの人や組織に対する感謝の気持ちだ。そのあとを自然が引き継ぎ、川が海への新しい旧道を発見することに対する畏敬の念。そしてもちろん、良い友人である『ダムネーション』の制作者/水中写真家のマット・シュテッカーとすべてを経験する楽しさ。

狂ったような青空と温かい大気の下、僕らは『ダムネーション』の写真コンテストの優勝者とオリンピック・ラフト&カヤックの親切なホストとともに、エルワを流れた。すべてにおいて素晴らしい体験だった。ダム撤去反対派の言葉とは裏腹に、水中の沈泥は素早く落ち着き、水は透明で、夏に見られる氷河からの流出水に典型的な乳白色を帯びた青緑色だった。

写真上:グラインズ・キャニオン・ダムに描かれた「ヒビ」のメッセージは、20年後の撤去の前触れとなった。ワシントン州オリンピック国立公園。『ダムネーション』のシーンから。写真:Mikal Jakubal

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解決策シリーズ・パート5:実行に移す

by アニー・レオナード

Annie-320wi前回のエッセイでは環境保護への変化を起こすための最新のビジョン、つまり責任ある持続可能な経済への移行においては、多くのビジネスが潜在的な味方であることについて触れました。もちろんすべてのビジネスがではありませんが、多くのビジネスがクリーン・エネルギー、安全な製品、公平な労働賃金を欲しています。今回はこのような解決策をどう拡大して行くのか、ビジネスの内側から取り組むのか、また製品購入やサービスの利用を介して支持するのかについてお話します。

今日、企業をより持続可能にするために働いているさまざまな人と話すとき、彼らがしばしば焦点を当てるのは、一般市民に購買癖を変えてもらうことです。人びとが有害な無用物を買うことを拒否すれば、会社はそれを作らなくなるというのが理由です。この理論は消費者が製造業をコントロールし、異なった購買をするだけでビジネスを変えることが出来るというものです。会社が作るのは、人びとが欲しがるものだけなのですから。

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クリーネストライン

アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.com/japan をご覧ください。

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